今追いかけるべき案件を明確にする「着地」というフラグ

ヨミ表_今追いかけるべき案件を明確にする「着地」というフラグ ヨミ表の基本的考え方
ヨミ表_今追いかけるべき案件を明確にする「着地」というフラグ

前回、ヨミのステータスについて解説した。
J(受注済み)〜G(ネタ)とそれぞれの案件にステータスをつけ、そのヨミが今商談のどこまで進んでいるのかを簡潔に分類する方法である。(詳しくは前回記事をご覧ください)

今回は、それに足して、「着地フラグ」というのもを運用することをお勧めしたい。

「着地フラグ」とは

「着地フラグ」とは、その案件が期末の最終業績に読み込んでいいのかをyes/noのどちらかを入れるものである。
着地として読み込んでいいならフラグ立て、まだそこまで言えないならフラグはなし。
当然商談が進んでいくということは、受注に向かっているということなので、商談初期ではフラグは立てることができなくとも、商談の途中でフラグ立てが可能となる瞬間がやってくる。
J(受注済み)とはなっていなくとも、A(書類取得待ち)であれば大概このフラグは立てることができるだろうし、顧客によってはこの人と合意ができればほぼほぼ受注に至るということが読める顧客もいるであろう。その場合は、商談のステータスが例えばCであっても「着地フラグ」を立てる。
他にも、商談の途中で「この案件は受注に至るであろう」と読むことが可能なケースはいろいろあるだろう。

なぜ「着地フラグ」を運用する必要があるのか

答えはシンプルで、本当に追いかけなければならない数字(額)を明確にする為である。
着地フラグが立っているものは2パターンある。

1:J(受注済み)のステータス全て
2:J以外のステータスのいくつかのヨミ

1は受注済みなので、全てのヨミは着地に読んでいいと言える。
2は100%ではないが、着地と読んでいい案件

つまり、目標達成の為に本当に追いかけなればならない数字は「目標額 – 受注額」ではなく、「目標額 – 着地額」なのだ。

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